印鑑社会日本

アメリカはサイン社会であり、日本は印鑑社会であると言われます。様々な公式な手続きを行なう際に、日本では印鑑を利用することが多く、一人ひとり違った印鑑を持っておくことが求められます。
さて、そんな印鑑に関して、よく聞く言葉に「シャチハタ」というものがあります。シャチハタというのは印鑑の種類の一つとして考えられていますが、実際のところこのシャチハタというのはインスタント印鑑を作っている会社の名前です。

そのため、実際のところ別の会社が作っているインスタント印鑑は厳密にはシャチハタではありませんが、通例としてそのように呼ばれる事が多いようです。では、いわゆる「印鑑」とこの「シャチハタ」というのはどのような違いがあるのでしょうか?利用をする上で、どちらでなければならない、というような事があるのでしょうか?

シャチハタが一般の印鑑とくらべて最も違っている点は「大量生産」であるということです。通常の印鑑は手掘りで作られているため、一つ一つ形が違っています。同じものは2つとない、というのが特徴です。対して、シャチハタは工場で機械生産されているため、一つ一つの形に違いはありません。同じ名字の人であれば、同じ形のシャチハタになっています。

この「多様性のなさ」というのがシャチハタの特徴であり、利用できる場面を限定している理由でもあります。では、この先のページでより具体的にこのシャチハタの特徴と、利用場面の違いについて紹介します。